【ロボットが増えてきたら】WinActorを一括管理~WinActor Manager on Cloud~(05/25)
WinActor塾ももうすぐ100回、だいぶ塾生が増えてきたのう。
そうですね。僕も先輩としてがんばりますよ!
ほっほ、たくましくなって。その意気じゃロータスくん!
おや、噂をすれば、後輩たちが来ているようじゃな。
先輩、シナリオが何故か止まっちゃいました!
先輩、シナリオ100個動かしたいのですがどうしたらいいですか!
先輩、同期が一人音信不通です!
・・・・・・。
ロ、ロータスくん!!!
いかん、キャパオーバーしておる。
そろそろロボットが増えてきた時の便利ツールを紹介する時期じゃな。
ええっそんなものが!早く教えてくださいよ!
(・・・落ちるのも早いが復活するのも早いのは美点かのう)
ということで、本日はWinActor塾からいったん離れて、便利なWinActor関連ツールをご紹介いたします。
ロータス君のようにたくさんのロボットの管理にお悩みの方は、ぜひご確認ください!
複数のWinActorも楽々管理~WinActor® Manager on Cloud~
WinActor® Manager on Cloud (以下WMCと記載)は、お客様が社内で利用しているWinActorの状態を可視化し、一括管理できるクラウドサービスです。WinActor FL版(フローティングライセンス版)に対し、さまざまな管理機能を有します。
ここでは主な機能を3つご紹介いたします。
WMC、聞いたことあります。この間優勝してましたよね!
それはWBCじゃロータスくん。
WMCでは、社内で保有しているライセンスの有効期限、バージョン、利用PC名、画面サイズなどが一元的に管理できます。いわばロボットたちの監督役ですね。
また、グループを作成し、各グループごとに利用可能なライセンス上限を管理できます。ロータス塾のような利用頻度の多い部署は4ライセンス、あまり使わない経理部門は2ライセンス等、状況に合わせてライセンスを振り分けることで、効率よくロボットを使用できます。
ユーザが作成したロボットはすべてクラウド上に登録されるので、見知らぬロボットを発見できます。
RPA利用者が増えると野良ロボットが生じる問題がありますが、このシナリオ管理機能により防ぐことができます。
さらに、待機中/処理中/正常終了/異常停止/異常終了/中断など、すべてのロボットの状況を把握できます。
WinActorでのシナリオ実行スケジュールを管理します。シナリオ実行時に利用する入力データファイルや、タスクの実行タイミングを設定できます。
実行をユーザの役割や権限に応じて制限したり、入力データを分割し複数のWinActorで処理することも可能です。これまでもタスクスケジューラなどでロボットを予約実行可能でしたが、WMCではPCを横断して複数のWinActorに対しより柔軟な指示が可能になります。
は~便利なものがありますね。
でも博士、この野球の例えは変じゃありませんか? そもそも人数足りてませんよ。
なんじゃ、せっかくロータスくんのボケを拾って説明したのに。
わー、すみません!いやぁ、RoTASユニフォームもかっこよくて最高ですね!
通常、WinActorはインストールしている各PCまで行かないと状態を確認できませんが、WMCを導入すると、ネット上で全てのWinActorの状態を確認できるようになります。
クラウドサービスですので、ご契約後すぐにWMC全ての機能が利用可能です。
製品の実画面はNTTAT社公式ホームページにてご確認いただけます。
https://winactor.biz/product/manageroncloud.html
もっと詳しく知りたい・WMCの導入をご検討されているお客様は、お気軽にお問い合わせください。
たくさんのライセンスを所持していたり、WinActor利用者が多くいる場合は、WMCを用いることでより効率的に運用できるかもしれませんぞ。
WMCで目指せ自動化の優勝、ですね!