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【第21回】ロータス博士のWinActor塾~Ver.7 ツールバー編

2020.10.13

今回はツールバーについて簡単に説明します。

 

ツールバーといっても、シナリオの実行、編集、記録の操作に関するものから、

 

それぞれのウィンドウで使えるツールバーが配置されています。

 

           

 

  

 

今回は図の赤枠内の「ツールバー」についてアイコン毎に簡単にご説明しますぞ。

その前に・・・ツールバーのバージョン6以前とバージョン7の比較

今回のバージョンアップとして「GUI刷新」もテーマとしてあり

 

画面構成、アイコン、フローチャートなど見た目が大幅に変わりました。

 

ツールバーの配置においても変わっていますので比較してみましょう。

 

 

          

ツールバー

今回は冒頭の図の赤枠内の「ツールバー」についてアイコン毎に簡単にご説明します。

 

このツールバーはウェルカムページから表示されています。

 

 

新しいシナリオファイル

 

メニュー「ファイル」より選択することも出来ます。

  

ウェルカムページから「新しいシナリオ」タブを展開

 

シナリオ編集エリアに新しいシナリオを作成するためのタブを表示します。


       

 

シナリオ編集画面から「新しいシナリオ」タブを追加

 

複数のシナリオを展開できることからシナリオ編集画面から「新しいシナリオ」タブが追加できます。

 

      

 

 

シナリオファイル を開く

 

メニュー「ファイル」より選択することも出来ます。

 

ウェルカムページから既存のシナリオを展開

 

既存のシナリオファイルを選択して、シナリオを表示します。

 

      

 

 

シナリオ編集画面から既存のシナリオを展開

 

複数のシナリオを展開できることからシナリオ編集画面から既存のシナリオのタブが追加できます。

 

      

シナリオファイル を上書き保存

  

シナリオ編集エリアで現在選択しているシナリオを上書き保存します。

 

また、メニュー「ファイル」より選択することも出来ます。

 

 

切り取り

 

フローチャート表示エリアで選択している要素を切り取ります。

 

切り取ったノードはコピー状態となっているため、再度貼り付けることが可能です。

 

参照されているサブルーチンを切り取ることは出来ません。

 

「Ctrl + X」 または 右クリックの「切り取り」でも可能

 

コピー

 

フローチャート表示エリアで選択している要素をコピーします。

 

「Ctrl + C」 または 右クリックの「コピー」でも可能

 

貼り付け

 

フローチャート表示エリアでコピーまたは切り取った要素をフローチャート表示エリアに貼り付けます。

 

サブルーチンを貼り付けた場合、名前が重複するため自動的に名前が変更されます。

 

「Ctrl + V」 または右クリックの「貼り付け」でも可能

      

 

削除

 

フローチャート表示エリアで選択している要素を削除します。

 

複数のノードを選択して一気に削除することもできます。

 

参照されている場合、「サブルーチン」を削除することはできません。

 

  ⇠ アイコンがはっきり表示されていない場合は操作ができない状態です。

「Delete」または 右クリックの「削除」でも可能

 

元に戻す

 

操作を 1 つ前の状態に戻します。最大で 40 回分の操作の履歴を保存します。

 

誤操作、誤った編集をしてしまったときにとても有効ですので必須テクニックのひとつと言えます。

 

ただし、新規作成や保存を選択すると、履歴は消去されます。

 

   ⇠ アイコンがはっきり表示されていない場合は操作ができない状態です。

 

「Ctrl + Z」でも可能

 

やり直す

 

「元に戻す」の操作を取り消す操作です。

 

元に戻したけどやっぱり戻さないほうが良かった…というときに使用します。

 

元に戻したあとに新しい操作を行ってしまうと、やり直しができなくなります。

 

   アイコンがはっきり表示されていない場合は操作ができない状態です。

 

「Ctrl + Y」でも可能

シナリオ実行

 

シナリオの実行を開始します。

 

「F5」でも可能

 

ステップ実行

 

ステップ実行とは、シナリオのノードを 1 つずつ実行していく操作です。

 

シナリオの一時停止または実行待ちの状態の場合に、ステップ実行することができます。

 

      

 

 

一時停止

 

シナリオの実行を一時停止します。

 

実行中に一時停止の「▼」をクリックすると「一時停止」「ループ完了後一時停止」のリストが表示されます。

 

      

 

停止

 

シナリオの実行を停止します。

 

速度調整

 

シナリオの実行速度を調整します。

 

「+1」~「+10」は数字が増えるごとに0.1秒ずつ待機時間が増え実行速度が遅くなります。

 

       「+0」は待機時間なしです。

 

記録

 

シナリオの記録を開始します。

 

記録対象アプリケーションを選択するとボタンが押せるようになります。

 

 

記録停止

 

シナリオの記録を終了します。

 

 

記録対象アプリケーション選択

 

記録の対象となるアプリケーションを選択します。

 

「▼」をクリックすると、選択できるアプリケーションが表示されます。

 

      

その他のツールバーについては今後それぞれのウィンドウで説明予定じゃ。

それではまた次回をお楽しみに!


 

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