【第19回】ロータス博士のWinActor塾~Ver.7画面紹介編
2020年よりWinActor Ver.7シリーズが提供され始めました。
Ver.6までの従来版からユーザーインタフェースを刷新し、視認性と操作性重視によりユーザーエクスペリエンスを向上させました。
そこで、今回はリニューアルされたVer.7の画面の紹介をします。
WinActor Ver.7を立ち上げてみよう
「ウェルカムページ」を開く
円の中の矢印マークの「WinActor.exe」をダブルクリックします。
このアイコンが目印です。
以下の「ウェルカムページ」が表示されます。
シナリオ編集画面の表示
アイコンをクリックするか、画面上の「新しいシナリオを作成する」をクリックします。
アイコンをクリックするか、画面上の「シナリオファイルを開く..」をクリックします。
シナリオが格納されているフォルダより選択します。
すでに開いている場合は以下のポップアップが出現するぞ。
シナリオ編集画面
Ver.6の画面の紹介もしておりますぞ。
最初にシナリオ編集画面を開くと以下のようになっています。
各エリアの大きさは変えられます。
【初期画面】
【基本画面構成】
【シナリオ編集エリア】のタブ
ここで、Ver.7の特徴を一部紹介しておこう。
Ver.6以前を使用している人には、「さわってみたい!」「動かしてみたい!」となるかもしれんぞ。
Ver.7の特徴
処理の高速化はもちろんのこと、視覚的にも変わっています。
複数のシナリオが表示できる
シナリオ及びタブの右側の「+」をクリックする事により新しいシナリオファイルやタブの追加が可能になりました。
また、右端の▼をクリックする事により、現在開いているシナリオ(及びタブ)の一覧が表示されるようになりました。
複数タブでシナリオを管理し比較することで、シナリオ作成の効率化を図ることができます。
ノードやサブルーチンのコピーやペーストなどで、既存シナリオ、新規シナリオの編集やデバッグが容易に出来るようになりました。
シナリオ編集画面モードが選べます
シナリオ編集画面モードは、洗練さを追求した「メインモード」、従来版を踏襲した「クラシックモード」、
長時間操作でも目に優しい「ダークモード」の3種類から選択することが可能になりました。
メニューバーの「表示」より選択できます。
「メインモード」
クラシックモード
ダークモード
うわっ!これはびっくりですね!
Ver.7は自分好みの画面の配置が出来ます
「ドッキングウィンドウ」により、ユーザーのお好みに合わせた画面レイアウトへのカスタマイズが可能となりました。
※WinActor Ver.7は、以前に作成したシナリオファイルを実行することが可能です。
ただし、Ver.6以前のファイルを読み込んだ後にVer.7で保存すると、ファイルの拡張子がums7となり
以前のバージョンでは読み込むことができなくなります。
今回はWinActorの起動と初期画面の簡単な説明となりました。
これから基礎から少しずつ連載していきますぞ。
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