ローコさんの悩み事~RPAの内部展開~
ふう、今日は塾も道場もないから気楽ですね。
ここぞとばかりに怠けておるな。全くしょうがないのう。
あのう・・・。
ローコさん!!
珍しいですね、どうしたんですか?
あ、どうぞこちらに座ってください。ささ、お茶でもどうぞ。
あら、ご丁寧にありがとうございます。
(急にやる気を出しおった・・・)
突然ごめんなさい。こちらにWinActorに詳しい方がいると聞いて、相談に来たんです。
ふむ、そういえばローコさんの部署は最近WinActorを入れたんじゃったな。
えっ、そうなんですか?
はい。少しずつシナリオを動かしているんですけど、いろいろ課題も出てきていて・・・。
へええ。他部署のことって意外と分からないものですね。
でもそういうことなら任せてください!どんなお悩みも解決してみせますよ!
博士が!!
ワシかい!!
RPAの利用者が増えない
それで、どういった悩みを抱えているのかな?
はい。私の部署はWinActorを導入して3か月ほどになるのですが、WinActorを利用する人があまりいなくて。大体私がシナリオ作成や運用を担当しているんです。
それはちょっと大変そうですね。
そうなんです。できればもっとたくさんの人にRPAに興味を持ってもらいたいのですが、なかなか・・・。
なるほどなるほど。ロータスくんみたいにWinActor推しの人ばかりでもないから、利用者の拡大には工夫が必要かもしれないのう。
いや何ですかWinActor推しって。
RPA利用率向上に向けた取り組み
勉強会の実施は、RPA導入初期における利用者拡大の目標において、とても有効な手立てです。 RPA自体の効果の啓蒙や、RPAツールの基本的な使い方の講習を積極的に行うことで、RPAへの心理的ハードルを下げることが期待できます。また、勉強会を通じて他部署にRPAが広がった例もあります。
勉強会を実施する余裕が無いという場合には、 各代理店やメーカーが実施しているセミナーを利用するのも良いでしょう。 カチシステムでは、出張型の集合研修も承っております。ご興味がございましたら以下よりお問合せください。
RPA利用者が複数いる場合には、利用者同士で情報交換の場を設けることを推奨いたします。 例えば、週に1回定例会を開き、シナリオ作成で行き詰っている部分や、運用上での課題を話し合っている企業様もいらっしゃいます。
こちらはRPAを導入する部署の責任者、管理者の方に向けた内容です。RPAで自動化するといっても、ロボットが出来上がるまでは「ロボット作成の時間」+「通常業務」と、作業者にとって一時的に業務が増える状態になります。 また、ロボット作成の労力は実際に携わっている人以外には把握しづらいもの。そうした中でRPAを継続的に運用していくには、モチベーションを保つための工夫が重要になります。
例えばある企業様では、RPAロボットが完成した折にはお披露目会と作業者への表彰を行っています。ロボットを披露する機会を設けることで、部署内外へのRPAの存在感のアピールや、ナレッジの共有を期待することが出来ます。ロボット作成担当者の方にとっては、自身の取り組みが認められることでモチベーションを保ちやすくなると考えられます。
とまあ、このような取り組みをしている企業様がいらっしゃいますという紹介でしたぞ。
わあ、各社ともいろいろな工夫をしているんですね!
どうしても最初のハードルって大きいですもんね。僕も初めてWinActorに触れた時は、何をしたらいいかちんぷんかんぷんでした。
もしくは、最初はやる気に満ち溢れていても、途中から勢いが無くなってしまい続かなかった・・・なんて話も聞くのう。
他にも出来ることってあるのかな。もしブログ読者様の中でも「うちではこんなことをしています」という取り組みがあれば、是非教えてください!僕が責任を持ってローコさんに伝えます!
勉強会ならすぐに出来そうかしら。その際は博士、またアドバイスを頂けると嬉しいです!
あれっ
もちろんじゃローコさん!(ロータスくん・・・)
皆様のアイデア、お待ちしております!
また、何かお悩みの際はお気軽にカチシステムへお問い合わせください。
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